三菱電機レディス2022デジタルパンフレット
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3樋口久子 三菱電機レディス2022ゼネラルプロデューサー 「樋口久子 三菱電機レディス」は、昨年までは埼玉県で開催される唯一のツアートーナメントということもあり、地元の方々を中心に大勢のゴルフファンが来場されました。 コロナ禍前の2019年大会は、3日間合計で2万人弱。1日平均6000人超のギャラリー数を記録しました。 昨年も多くのトーナメントが無観客開催となるなか、この大会は1日上限3000人で開催したところ、連日、それに迫るギャラリーが観戦。1日当たりの来場者数は、日本女子オープンに次ぐ多さとなりました。 昨年は、選手から「有観客だから、より気合が入った」といった感想が良く聞かれました。競技に興奮や感動をもたらすのは、ギャラリーの皆さんでもあるのです。 思い出せば、昨年は大勢のギャラリーが見つめる18番ホールで、渋野日向子が最終54ホール目でバーディ、続くプレーオフ1ホール目でイーグル。気合の入ったプレーの連続で、先行するペ・ソンウを逆転するという劇的な展開でした。 渋野は優勝インタビューで「ギャラリーの皆さんが、ハラハラドキドキする。そういう状況で優勝。面白い勝ち方ができて、本当にうれしい」と、ギャラリーが発奮材料になったと胸のうちを語っています。 そして、この日のテレビ中継の視聴率は12.4%(ビデオリサーチ調べ。関東地区)。驚異的な数字となりました。 舞台の武蔵丘ゴルフコース(埼玉県飯能市)は、東京・池袋駅から西武特急とギャラリーバス利用で1時間弱。西武特急の停車駅・飯能からは2㎞弱で、徒歩で来場するギャラリーも多い、とてもアクセスに恵まれたロケーションにあります。そして、コースは、ギャラリーの皆さんには、比較的移動が楽で、広々と観戦しやすい地形です。 今シーズンの女子ツアーは、地元・埼玉出身の岩井姉妹(明愛・千怜)を含め、魅力的な若手の台頭が続いています。ギャラリーの皆さんには、見どころいっぱいの「樋口久子 三菱電機レディス」になると思います。どうぞ存分にお楽しみください。Sho TobariGREETINGSご挨拶ご挨拶

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